17/猫バナ・トラップ
夜更けから雪が舞っていてお昼を過ぎても止みそうにない。パソコン画面が温かいので、すぐ横にある籐で編まれたお気に入りのティッシュボックスの上で愛猫アートはいつものようにまあるいお尻を私に向けてウトウト座り寝をしている。たまに落ちそうになるので危ないぞ〜とお尻をつつくとミャッと小さな声をあげて、落ちないように慎重に180度向きを変えてまた居眠りを始めた。こっちを向かれるとつい見てしまい仕事にならないので、ボックスごと起きないように180度回転させた。結局元に戻っただけの20分、無駄で楽しい時間。
昨日の夜、nekocantの実行委員に参加してもらっている作家兼デザイナーの山田さんにHPに掲載する猫コラムを駄目元で頼んでみた。人生に猫がいないと生きていけない人から、里親になりたいけどあと一歩踏み切れず不安を抱えている人に贈るラブレターのようなものを書いて欲しいと思ったから。コラムを読んだ人が"そうだよね〜今里親になって猫を飼わないと人生ソンしてるかも?"と思うようなトラップを仕掛けたい。女性の多くは子供の頃から母性本能があり(一般論です)その上複雑な兼業作業もこなすのが得意な人が多い。仕事しながら家事や育児や家族の世話、ついでに親の介護の心配までやってしまう。あれこれ言いながらも猫が増えてもどうにかできてしまう人が多いように思える。私もその一人だったけど、猫がいてくれたから暗くならずに義母の介護の気も紛れたし、猫がいなかった頃よりいるほうがシアワセレベルはかなり高い!山田さんから嬉しい返事が返ってきた。ギャラはお手製のビーガン猫クッキーだと伝えた〜作ったことないけど(笑)。